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日本民间故事:边界之争

时间:2020-07-02 10:00  
核心提示:むかしむかし、上州(じょうしゅう→群馬県)と田口(たぐち→長野県佐久市の東)との境(さかい)がはっきりしていなかったころ、田口峠のあたりでは、境をめぐる村人の争い

むかしむかし、上州(じょうしゅう→群馬県)と田口(たぐち→長野県佐久市の東)との境(さかい)がはっきりしていなかったころ、田口峠のあたりでは、境をめぐる村人の争いがたえませんでした。

很久很久以前,上州(群马県)和田口(长野県佐久市东)的边境不是很明确,在田口岭附近,村民们时常为了边境的事发生纠纷。

ある日のこと、田口の若者が山へたきぎを取りに出かけました。

有一天,田口的年轻人去山上砍柴。

ところが気がつくと上州との境を越えてしまい、高崎側の農民に取り囲まれてしまいました。

可是注意到的时候才发现已经超过了和上州的边境,被高崎的农民包围了。

「盗人だ。ひっとらえろ!」高崎の農民たちは若者を捕まえると、高崎の殿さまの前に突き出しました。

“是个小偷。捉住他!”高崎的农民们捉了年轻人,把他送到了高崎老爷的前面。

若者は、まっ青になって、「許してくれ。決して盗人でねえ。知らないうちに、入ってしまったんだ」と、説明したのですが、だれも信じてくれません。

年轻人脸色发白地说道:“饶了我吧。我绝不是小偷。我在不知道的情况下才会进来的。”可是没有人相信。

ところが、この高崎の殿さまは心の広い人で、農民たちと若者の話をじっくり聞いた上で、こう言いました。「若者よ、お前もうかつだったが、こちらも早合点したようだ。これは田口との境がはっきりしないためだ。これを機に境を決めよう」

不过,这位高崎的老爷是个心胸宽广的人,仔细地听了农民和年轻人的话后这样说道:“年轻人,你也是不小心,我们也是贸然断定的。这主要是因为和田口的边境不明确。那就以这个机会决定一下边境吧。”

それから三日後、田口の殿さまと高崎の殿さまが、同じ時間に城を出て峠に向かい、出会ったところを境にしようと決めたのです。

然后决定在三天之后,田口的老爷和高崎的老爷,在同一时间出城向着山峰走,在遇到的地方就作为边境。

これには、田口の殿さまも賛成です。

关于这一点,田口的老爷也赞成。

気の早い田口の殿さまは、さっそく準備を始めました。

心急的田口老爷立刻准备起来了。

そしていよいよ、当日の朝。早くに目覚めた田口の殿さまは、時間が来ると家来を従えて馬に乗って峠へと急ぎました。

终于到了那一天的早上。醒的很早的田口老爷等时间一到就带着随从骑着马急急忙忙地向山峰赶去。

一方、高崎の殿さまは、家来の者が急がすのもかまわず、まるで散歩のような気分で牛の背に乗って出かけたのです。

一边,高崎老爷不管随从有多急,就好像散步一样地骑在牛背上出发了。

馬と牛とでは、速さが違います。

马和牛的速度相差很大。

高崎の殿さまがやっと峠の坂道に差しかかったときには、すでに田口の殿さまの行列がやってきていました。

高崎老爷好不容易到达山峰的坡道上时,田口老爷的队伍早就到了。

「ぬかった!まさか馬で来て、こんなとこで行き逢うとは」高崎の殿さまは、自分ののんきさを悔やみましたが、いまさら仕方ありません。

“是我大意了!万万没想到坐着马来在这地方相遇。”高崎老爷为自己的悠闲悔恨不已,可是事到如今也没有什么办法了。

こうして二人の殿さまが出会った場所は、高崎の殿さまの驚きの言葉からとって、『馬坂(まさか)の行逢坂(ゆきあいざか)』と名づけられたそうです。

就这样,在两个老爷相遇的地方,取了高崎老爷惊讶之语『马坂的行逢坂』作为名字。

そしてそれ以来、境界争いはなくなったそうです。

听说在那之后就再也没有边境纠纷了。